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2026.10.15

コラム

布製品×ハンドメイド通販|ものづくりから販売までを経験する仕事

布を使って作るバッグやポーチ、巾着、小物などの「布製品」。

ハンドメイド作品の中でも、布製品は日常生活で使いやすいものが多く、さまざまなデザインやサイズの作品があります。

最近では、ハンドメイド作品をインターネット上で販売する「ハンドメイド通販」も身近になっています。

自分で作った作品を写真に撮り、商品の特徴を説明して、オンラインショップに掲載することで、実際に商品を必要としている人に届けることができます。

就労継続支援A型でも、事業所によっては布製品の制作やハンドメイド商品の販売に関する作業を行うことがあります。

今回は「布製品×ハンドメイド通販」をテーマに、布製品の制作から販売までの流れや、その作業を通して身につけられる仕事のスキルについて紹介します。

布製品にはどんなものがある?

布を使ったハンドメイド作品には、さまざまな種類があります。

例えば、

ポーチ
巾着袋
トートバッグ
コースター
ランチバッグ
ティッシュケース
ペンケース
小物入れ
シュシュ
エプロン

などがあります。

同じ種類の作品でも、布の柄や色、サイズを変えることで、違った印象の作品に仕上げることができます。

布製品を作るために必要なもの

布製品を制作するときには、作品に合わせてさまざまな材料や道具を使用します。

例えば、

布
糸
針
ミシン
はさみ
定規・メジャー
チャコペン
型紙
アイロン

などです。

作る作品によって必要なものは異なります。

材料や道具を作業前に準備しておくことで、作業をスムーズに進めやすくなります。

最初に完成形をイメージする

布製品を作るときには、最初に「どんな商品を作るのか」を決めることが大切です。

例えばポーチを作る場合でも、

「どのくらいの大きさにするか」

「どんな布を使うか」

「ファスナーを付けるか」

「どんな用途で使う商品にするか」

などを考えます。

完成形をイメージしてから材料やサイズを決めることで、必要な作業が分かりやすくなります。

布を裁断するときは正確さが大切

布製品の制作では、布を必要なサイズに裁断する工程があります。

このとき、サイズを間違えると、完成したときに形が合わなくなる場合があります。

そのため、

サイズを測る

↓

印を付ける

↓

寸法を確認する

↓

布を裁断する

というように、一つひとつ確認しながら作業することが重要です。

こうした作業は、正確性や確認する力を身につける経験にもなります。

縫製では丁寧な作業を意識する

布を裁断したら、ミシンや手縫いなどで布を縫い合わせます。

縫う場所がずれてしまうと、完成した商品の形に影響することがあります。

そのため、

布の位置を確認する
縫う場所を確認する
縫い目を確認する
糸の処理を確認する

など、一つひとつの工程を丁寧に行うことが大切です。

最初からきれいに仕上げることが難しくても、繰り返し作業することで少しずつ技術を身につけていくことができます。

完成したら仕上がりを確認する

商品が完成したら、それで終わりではありません。

販売する商品であれば、最後に仕上がりを確認する必要があります。

例えば、

糸が出ていないか
縫い目に問題がないか
汚れが付いていないか
サイズが合っているか
部品が正しく取り付けられているか
商品として問題がないか

などを確認します。

このような最終チェックを行うことで、商品の品質を保ちやすくなります。

ハンドメイド通販とは?

ハンドメイド通販とは、インターネットを通してハンドメイド作品を販売することです。

オンラインショップなどに作品を掲載し、商品の写真や説明を見たお客様が商品を購入します。

実店舗で販売する場合とは違い、インターネット上では、お客様が実際の商品を手に取ることができません。

そのため、写真と商品説明で商品の魅力や特徴を分かりやすく伝えることが重要になります。

商品写真を撮影する

ハンドメイド通販では、商品写真がとても重要です。

例えばバッグを販売する場合、

商品全体の写真
正面から見た写真
横から見た写真
内側の写真
細かな部分の写真
実際に使用したイメージ

などを掲載することで、商品の状態を伝えやすくなります。

写真を撮影するときには、商品の形や色が分かりやすいか、背景に余計なものが写っていないかなども確認します。

商品説明を書く

写真だけでは分からない情報を、商品説明で伝えます。

例えば、

商品のサイズ
素材
色
重さ
使用方法
お手入れ方法
商品の特徴
注意事項

などを記載します。

お客様が商品を手に取れないからこそ、「購入する前に知りたい情報は何か?」を考えて説明することが大切です。