“ペットグッズ制作で広がる“手仕事”の可能性 ― 就労継続支援A型で取り組むハンドクラフトの現場から ―” – 10iro
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お知らせの詳細

2026/01/15

コラム

当事業所では、デザインやWeb制作といったデジタル業務に加えて、ハンドクラフト制作にも力を入れています。
その中でも特に注目されているのが「ペットグッズ制作」です。
革やデニムなどの素材を活かして、ペットと飼い主のどちらにも喜ばれるアイテムを手づくりしています。

ペットグッズ制作とは

ペットグッズ制作とは、首輪・リード・おもちゃ・トートバッグ・ペット用アクセサリーなどを、素材選びからデザイン、制作、仕上げまで一貫して行うハンドクラフトの活動です。
市販品にはない温かみや個性があり、手仕事ならではのぬくもりを感じられるのが魅力です。

就労継続支援A型の現場では、利用者が役割を分担しながら製品を完成させていきます。
型紙の作成、素材のカット、縫製、金具の取り付けなど、工程ごとに丁寧な手作業が求められます。

「安全性」と「デザイン性」の両立を学ぶ

ペットグッズ制作で特に大切なのが、安全性への配慮です。
ペットが使う製品は、強度や素材の柔らかさ、金具の位置など細かな部分に気を配る必要があります。
当事業所では、革や布など肌触りのよい素材を選び、ペットが安心して使えるものづくりを心がけています。

また、見た目のデザインにもこだわります。
カラーリングやステッチの模様、刻印や装飾など、使う人のライフスタイルに合わせたデザインを考えることで、利用者の創造力や審美眼も育まれます。

協働で進める制作体験が育むチーム力

ペットグッズ制作は、一人で完成させるだけでなく、チームで協力して進める場面も多くあります。
材料の準備やデザインの相談、制作スケジュールの調整など、職場で必要なコミュニケーション力を自然に身につけることができます。

このような協働作業を通じて、「働くことの楽しさ」「仲間と作る達成感」を実感できるのも、就労継続支援A型での大きな学びの一つです。

販売・展示を通して社会とつながる

完成したペットグッズは、販売イベントや地域の展示会、SNSなどを通じて紹介しています。
自分の手で作った作品が実際に誰かに使ってもらえる経験は、利用者にとって大きな自信とモチベーションになります。

また、販売を意識した制作は、商品価値や価格設定、ターゲット層など「仕事としてのものづくり」を学ぶ貴重な機会にもなります。

ハンドクラフト制作が生み出す“自分らしい働き方”

ペットグッズ制作は、単なる趣味や訓練ではなく、実際の仕事につながるスキルを身につける実践の場です。
素材を扱う技術やデザイン力、継続して取り組む集中力など、社会で必要とされる力を自然に養うことができます。

そして何よりも、「自分の手で誰かの生活を豊かにする」ことを実感できることが、ハンドクラフト制作の最大の魅力です。

まとめ:ペットグッズ制作から広がる“働く喜び”

革や布を使ったペットグッズ制作を通して、利用者は手仕事のスキルだけでなく、計画力・チームワーク・発信力など、社会で活かせる多くの力を身につけています。

就労継続支援A型の現場で取り組むハンドクラフトは、
“働くこと”と“創ること”をつなぐ架け橋です。

これからも、ペットグッズ制作を通じて「働く喜び」「ものづくりの楽しさ」「社会とつながる実感」を育んでいきます。

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